一般社団法人介護支援専門員協会様主催の医療職派遣事業研修会にて、当法人理事長が「介護支援における精神障害の知識と医療連携」をテーマに講演させていただきました。

「医療職派遣事業研究会」の目的としましては、医療職 (歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、認定看護師等 ）を居宅介護支援事業所に派遣し、医療的視点の助言を行うことで最適なケアプランの作成を支援するというものです。

そのケアプラン作成を担当するケアマネージャー様は医療職ではない場合が殆どという側面があり、サービス組立ての際に精神面のアプローチが必要なのかどうか、クリニックへ相談しても良いものなのか判断しづらいことがあるようです。

今回は１時間という講演でしたので、「精神障害を観察する場合には統合失調症か否かを判断する」、「初診時に医師が知りたい情報とは」という大きな枠でのお話となりました。

そして夜の講演でしたが、皆さん熱心にメモを取られ、質疑応答では10名近くの方が手を挙げてくださいました。有難うございました。

当法人では、医療保険での精神科訪問看護指導を実施しておりますが、精神科訪問看護ステーションを開設予定がございます。今後も地域の皆様のお役に立てるメンタルヘルス事業を展開し、課題解決に取り組んで参ります。

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