医療法人イプシロンが運営する水戸メンタル駅前分院の6階フロアに、「思春期・青年期（15〜25歳）を対象としたデイケア」をオープンすることになりました。

この時期にはアイデンティティの確立、社会・仲間との付き合い、価値観の多様性を受容するといった、特有の発達課題をクリアすることが求められると言われています。

しかしその課題に上手く向き合えず、自分に自信が持てないまま二次的に不安障害やうつ病といった疾患に繋がっている方も増えていると思われます。また、発達障害により集団生活の困難さから不登校や引きこもりといった状態に陥るケースもあります。

上記の問題に対し、イプシロンの思春期・青年期デイケアは『自分の可能性をみつけるきっかけ作り』を目的にしています。利用される方が社会と少しずつ繋がれるようなプログラムや支援を行う予定です（プログラム例：SNSを利用したソーシャルスキルトレーニング、怒りや不安の感情コントロール、若年層向け認知行動療法、など）

現在、プログラムも集団だけではなく、オンラインや映像アーカイブを閲覧するスタイルなど、ハイブリッドなものが提供できるよう、鋭意準備中です。​

さらに詳細が決まり次第、随時ご案内いたします。


医療法人イプシロン　デイセラピー部　林

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