水戸メンタルクリニック

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周産期メンタルヘルスニュース

2023/11/29 更新

11月28日、茨城県福祉部こども政策局少子化対策課で開催された「妊娠・出産に関する相談支援者研究会」に水谷先生と久田で出席してきました。

今回は、市町村において母子保健及び児童福祉を担当する保健師・助産師等、保健所、児童相談所において相談業務に携わる保健師・相談員、医療機関・助産所の医師、助産師及び看護師など100名以上近い参加者集まっての研修会でした。

研修会のテーマは、安心・安全な出産の確保と子供の健やかな成長を促し、妊娠期からの切れ目のない支援体制を構築するために相談対応技術者の向上及び妊娠・出産に関する知識の習得、関係機関との適切な連携方法等、技術の習得を図ることを目的した講演と意見交換が行われました。

水戸メンタルクリニックより水谷洋介先生が講師となり心療内科での周産期メンタルヘルスについての取り組みについてご講演いただきました。
心療内科での取り組みや対応についてたくさんの方々に興味をもって頂き、精神疾患を持つ患者様への対応、緊急性がある場合について、関わる家族へのサポートについて現場で感じている問題や対応方法など様々な相談を頂きました。
妊産婦さんの中には決まったかかりつけ病院がなく、精神疾患がある場合には受け入れてもらえない状況、居住している近くに周産期メンタルヘルスを対応できるクリニックがない、受診を早く促したいが予約が1ヶ月以上先になってしまう、と言った問題も課題とされていました。

これまでも、市町村、産婦人科医療機関からは人員不足から生じる問題について意見交換が行われてきましたが、今回は精神疾患を抱えた妊産婦の受け入れ先が少ないことが重要視されイプシロンとしても出来る限りの範囲で行政、産婦人科施設と連携をとしながら協力体制を整えて行ければと考えています。

周産期メンタルサポート窓口 久田

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